2020-03-03

チャレンジカップ

Rika & Yuhana in Hague

紀平選手は4CCとチャレンジカップの2戦参戦で1シーズン中のピーク調整を図っているのであろう。来季も同じようにゆくと予想され昨季から3シーズン連続でこの2戦に出場することで五輪の団体戦と個人戦の日程とほぼ同じリズムを作っていると思われる。五輪シーズンの4CCは1月末に行われるゆえ出場はないのかもしれない。

平和の天使-鮮明な動画が見つからないがルッツ2本が入って良かった。単発3A直後の動きも2018年ネペラ杯以来?より難しいことをより滑らかにやっている。StSqも淀みなく流れて今季一番良かったように感じた。昨年N杯の時も全体の勢いがあったが今回はそれ以上だった。

PCS71.28は予想以上だった。昨季は優勝したものの前年2018年の優勝者樋口選手より低い64.48。シーズン9試合中一番低い点数でもあった。今回は上がるだろうと期待していたがISUの公式記録とはならない試合で70点以上を出すとは思わなかった。ベテランジャッジが揃う大会で公正に評価されればTESが87ぐらいPCSは73近くは出そうで160点を超える演技だったのではないだろうか。

横井選手も堂々たる演技。根底に安心感がある。SP・FS冒頭の2Aの入りが凄い。スピードがあり動きも大きい。214.56は今季の日本人選手の中では紀平選手に続く高得点。年齢制限一杯までジュニアで闘い続け最後に全日本Jを制覇してシニアに上がってきた選手だけあって逞しく頼もしい。これからも思う存分跳んで演じてゆけるようにと思う。

ワールドスタンディング

読者の方からWS表について質問を頂いた。分かる範囲で別ページとして資料をあげ例を通して簡単な説明も加えた。グリーンブック様のお問い合わせに感謝したい。

WSは試合でSPの滑走順・抽選順に影響する。モントリオール・ワールドでの女子・男子のSP最終滑走3人は-

紀平、宮原、テネル
チェン、羽生、宇野

となる見込み。試合前日の抽選で滑走順が決まる。

パンデミックが心配されるがカナダの行政機関、大会主催者ISU、スケートカナダらの英断に任せるほかはない。現地に行かれる参戦者・観戦者と関係者らの安全無事を祈りつつ試合を楽しみにしている。


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ご訪問ありがとうございます。






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