2020-12-28

2020-12-14

ロシアカップ第5戦など

N杯からロシアカップへ

SAやロシア試合が続いた後だったせいかNHK杯ではスケーティングの美しさが際立って見えたものである。膝、足首を使って途切れなく流れる滑り- ほとんどが日本人選手だった大会全体のスケーティング力はGPS4試合中最上位という印象で日本の選手のスケーティングスキルが高い事を再認識した試合だった。

2020-12-02

GPS2戦 露杯とN杯

ロステレコム杯

コリヤダ選手は更に良くなったと思った。ヌレエフの半生を描いた映画音楽、アベルブフ氏の振付け、ミーシンコーチのいたわりが支えるメンタル面- 全てがハマり本来の才能を一気に輝かせているように感じた。

2020-11-14

ロシアカップ第4戦とGP中国杯

ロシアカップ第4戦

まだ本調子ではない様子だがやはりスケーティングが美しくスピードがあるコストルナヤ選手。フリーレッグの振り上げなどでスピードを出しているのとは全く違う。ジャンプ着氷後エッジが美しく流れる2Aは秀逸。

2020-11-03

ロシアカップ第3戦とラスベガス

ロシアカップ第3戦など

早いものでもう3戦が終了。ライブは見れず動画を4人観た- コリヤダ、トクタミシェワ、シェルバコワ、ウサチェワ選手。来週の第4戦が始まる前にジュニア女子も見たいと思っている。

2020-10-21

チャレンジャーシリーズとロシアカップ第1戦&第2戦

ネーベルホルントロフィー & ブダペストトロフィー

フィギュアスケート文化が深く根付いている- 欧州のフィギュアは廃れたと言われるもののCS戦のヨーロッパ試合を観ていつも感じることである。

2020-09-14

テストスケートとペトレンコ氏インタビュー

テストスケート

コリヤダ選手が良かった。何しろスケーティングが美しく底力を感じる。ロシアカップまでには構成も上げてきそうで楽しみだ。コリヤダ、トクタミシェワ両選手のルッツには正統で美しい技術が存続していることを確認できていつも安心できる。

2020-08-07

GPS アスリートとオフィシャルズ

アスリート

グランプリシリーズが何とか開催の運びとなった。やはり試合があると思うと嬉しい。無観客、安全第一で万全の運営を願っている。

2019/20 Season in Review 6 採点ルールなど20/21への引継ぎ

2020/21へのルール改定、保留、続行

5月に発行された2020/21向けのルール改定は何かと無理があり遅かれ早かれ不備な点などの調整があると思っていた。予想通り一か月後には全て保留となり7月に入り昨季19/20のルールをほぼ踏襲すると発表があった。

2020-07-10

2019/20 Season in Review 2 セーフスポーツとクリーンスポーツ

セーフスポーツとクリーンスポーツ

ここ数年スポーツ界で女性や未成年者の蔑視や虐待などの人権問題が表面化してきている。フィギュアスケートも例外ではなく昨季は米連盟や仏連盟が揺らいだシーズンとなった。

2020-07-09

2019/20 Season in Review 1 スポーツの多国籍化とアスリートの移籍

フィギュア新年が明け昨シーズン印象に残ったことなどを綴ってみたい。

スポーツの多国籍化

最近はサマーキャンプ等で選手たちが世界中のあちこちへ行ってトレーニングすることが流行っているようで良い傾向と思う。振付けのためだけではなくジャンプやスピンの集中指導で遠征することもある様子。

2020-05-22

2020/21 Base Values and GOEs

4Lz、4F、4Loの基礎点

オリンピック後の4Lz、4F、4Loの基礎点設定がこれだけ不安定であるのはそれだけ試合での注目度が高いからか。

2020-05-09

最近の話題と雑感 2

アレキサンドラ・トルソワ選手

予感はあったが北京まで2年をきった時点でのコーチ替えが得策かどうか分からなかった。五輪まで2シーズンといっても現況では試合数が限られてくる。新環境でどこまで仕上げられるか大きな疑問。プルシェンコがどこまで注力できるのか。クワドと共にスケーティングをどこまで磨き上げられるか焦点は明確と言えそうである。

2020-05-08

最近の話題と雑感 1

Before and After Covid19

家に居る時間が増えスクリーン・エンターテイメント三昧の日々が続いている。映画、TVドラマを見たり趣味のブログを読むのも楽しい。

2020-03-24

弥生の時 1

WJCとWC

あまりにも多くの事柄が起きた今月- エストニアで行われた世界ジュニア選手権は遥か昔の出来事のようだ。

弥生の時 2

Game of Thrones

シニアデビュー初戦FSで163.78を出したトルソワ選手のプログラムはTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。

2020-03-03

チャレンジカップ

Rika & Yuhana in Hague

紀平選手は4CCとチャレンジカップの2戦参戦で1シーズン中のピーク調整を図っているのであろう。来季も同じようにゆくと予想され昨季から3シーズン連続でこの2戦に出場することで五輪の団体戦と個人戦の日程とほぼ同じリズムを作っていると思われる。五輪シーズンの4CCは1月末に行われるゆえ出場はないのかもしれない。

2020-02-19

欧州選手権と四大陸選手権



欧州選手権

いまだルール化されていないジャンプの技術問題2点- プレローテーションとブレードアシスト。

ブレードアシストはテクニカルパネルが判定し基礎点で反映するのがベストか。LzとFのエラーエッジ(eや!)は基礎点とGOE両方で減点されることになっている。同じようにGOEにも反映させるようにすればルールとしては一貫性はある。

2020-01-30

YOGと全加・全米選手権

ユースオリンピック

今季シニアデビューした女子選手で注目しているのは4人- ロシアの3人とユ・ヨン選手である。ノービス時代から話題になっていたがJGPSでは抜きん出た印象はなかった。そして今季美しく成長した姿でシニアの舞台に登場した。YOGでも3Aがきれいに決まってよかった。同じコーチの指導ゆえかナガス選手の3Aに似ている気がする。衣装、ヘアースタイル等もシニア初年度からきっちり整えている。あくまでスケーターとしての資質が第一でパッケージングは二の次であろうが演技を見せるスポーツであることを尊重していることが伺われて好印象。

2020-01-12

ロシア選手権と2019ニュース色々


ロシア選手権の3人娘

シェル・トル・コストルの3人が表彰台を独占する、と予想しなかった人はいないであろう。「トルかコストルか」の論評の影に隠れがちなか細いシェルバコワ選手がナショナルタイトルを連覇して見事だった。

2020-01-08

GPFと全日本 3 コミュニケーション機能


オフィシャルと一般スポーツ観戦者

岡部氏はISUの役員(テクニカル委員会筆頭委員)、日本連盟の役員、ISUのオフィシャル(レフリーとTC)など多彩な役職を担っている。オフィシャルや組織役員、コーチや大会運営者として活躍している現在のフィギュア界のリーダー達は私たち観戦者と同じようにスケートが好きで熱心に研究し専門家として優れた目を磨きながら折々の責務にあたっているのだろう。フィギュアスケートの世界にずっと住み続けてこれまで忍耐強く発展に貢献してきた人々のお陰で現在がある。

2020-01-06

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