JGPS
今はジュニア女子戦が面白い。
8月末から始まるJGPSに合わせて良く仕上げてきていてシーズン初めのシニアB級試合よりもずっとまとまっている。
シニア選手たちはオフシーズン中はショーやタレント業で忙しい?
今はジュニア女子戦が面白い。
8月末から始まるJGPSに合わせて良く仕上げてきていてシーズン初めのシニアB級試合よりもずっとまとまっている。
シニア選手たちはオフシーズン中はショーやタレント業で忙しい?
リッツォ選手のスケーティングは清々しい。FSで4Loを着氷した後は波に乗って最後まで楽しそうに滑り切った。
坂本選手はまた凄かった。あのスピードとジャンプの迫力を直に観たくなってしまった。
そこで今日はまずクイズ-
さいたまワールドでの次の6つの計測値のうち、坂本選手の2Aはどれ?
4CC開催地のコロラドスプリングスは標高1839m。米スケート連盟の本部もあり練習拠点にしている選手が多い様子。
そういえば陸上選手などもトレーニングしていると聞いたことがある。
どちらもほぼ予想通りの結果だった。
メッシング選手の優勝とゴゴレフ選手の復活は良かった。今回の新たな発見は女子総合2位のライター選手。16才になっているが今季は世界ジュニアに派遣される様子。来季シニア参画できればグンと伸びそうな予感。
毎年シーズン前半の最後に全日本を観戦すると日本の選手のスケーティングの良さが際立って見える。
男子では山本草太選手、佐藤駿選手と三浦佳生選手が印象に残った。
フィギュア選手はバレエ、ジャズなどダンスを習っていて皆所作が美しい。
米国の解説では「つま先まで足を綺麗に伸ばしている」とスパイラルへのコメントがよく聞かれる。
クラッシクバレエのフォームに基づいてコメントしているのは分かるが米国フィギュア界では頻繁に出てくる言葉で、聞く度にバレエの伝統をフィギュアに必要以上に押し付けることはないと思わせる。フィギュアなのだからスパイラルのスピードとか、エッジの深さや安定度とか、描く円弧の美しさとか他の側面のコメントが出ないかと思うがこれまで聞いた記憶はない。つま先が伸びている方が伸びていないより良いのだろうが2次的な側面をこれ程強調する背景は何だろう。
今シーズンは注目しているジュニア女子選手を見ようと8月のJGPS第1戦から始まりファイナルまで随分観戦した。コロナで国際試合参戦の機会を失ったジュニア世代がどんな滑りをするかと思っていたが想像していたよりずっと良かった。
この秋も忙しかった-
JGPSとGPS観戦に加えて3年ぶりに美術館・博物館巡りを復活した。劇場通いはまだオアズケで来年から始めるか、と思っていたら中国の感染爆発でまた先行きが見えなくなった。
そしてカタールでワールドカップが始まり決勝戦までかなりの試合を観た。東京五輪のサッカー戦も楽しんだがW杯の面白さは格別である。