2.5年ぶりのLz
羽生氏のYTチャンネルがスタートしまた楽しみが増えた。早速ルッツとアクセルの足元アップが出てきて一瞬だが久しぶりに技術の粋を見た感である。
羽生氏のルッツを最後に観たのは2019/20シーズンだった。
18/19はケガのせいか1本も跳んでいない。
19/20は数本跳び4CCの4Lzが最後だった。
20/21、21/22は予定構成にも入っていない。
ここ10年位のルッツジャンプの正統派はコリヤダ、ジン、トクタミシェワ選手らと羽生氏と思っている。美しく正しい技術が継承されていることを見ると安心する。
左足のエッジ、右足のトゥ、離氷のタイミングなど最近観るLzジャンプはどれも低級。特に女子戦がヒドイ。ヒドイが採点は減点どころか加点が付いてくる。
2年半ぶりに羽生氏のルッツを2本も見れて(「チャンネルのこと」と「SharePractice」で1本ずつ)気分スッキリ!
平昌五輪仕様
SEIMEIも凄かった。
平昌五輪シーズン(17/18)までのFSプログラムは13要素構成でジャンプが8要素、4分30秒(±10秒)だった。
18/19からは12要素で内7要素がジャンプ。時間も4分(±10秒)と30秒短くなっている。
4シーズン慣れ親しんだ仕様と比べてかなり負荷の大きいプログラムを3回繰り返して演じた後「疲れた-」を連発していたのも無理はない。
SEIMEIといえば、2020年4CCで演じたバージョン2も良かった。冒頭のジャンプがまっすぐの軌道で入るルッツだと円軌道で入るサルコーに比べて清明の呪術がシャープな剣術と化すような気がしたものだ。
そういえば17/18シーズンのSEIMEIもケガ前は4Lzで始まる構成だった。(オータムクラシックとGPS露杯)
膝、足首などアスリートボディをケアしながらプロとして自己探求を続ける姿をシェアし続ける羽生氏。
これからどんな企画があるのか楽しみにしている。
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いつもご訪問ありがとうございます。
皆さまどうかご健康であられますように。
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